ホームホワイトニング をする上で、注意しなくてはいけないことが幾つかあります。
1.どのぐらい白い歯になるかは、やってみないと分からない。
2.処置中に、知覚過敏を起こすことがある。
3.必ず後戻りがある。
ホワイトニング のメカニズムの項でも記しましたが、歯の色は色相を超えて変化することはありません。
ホワイトニングの効果で歯の色が明るくなっていく時、元の歯の色によって白くなった♪ と分かりやすい変化を示す歯もあります。
一方、ホワイトニングにより明るくなったことは分かるけれど、白くなった!? という変化を示す歯もあるのです。
また、歯の表面に見られる縞模様などが、ホワイトニングによりちょっと目立ってくることもあります。
それでも、全体に白くなったから良い!という人もいるし、これ以上目立っては嫌だ!という人も出てきます。 経験的には、縞模様が目立ってきても、歯の色が全体に白くなってくれたほうが良い! という人が多い気がします。
できるだけ ホームホワイトニング の効果を上げる為に、
ホワイトニング中は、禁煙を含めて着色しやすそうな飲食物はできるだけ控える。
必ず歯磨き粉を用いて歯磨きをしてから、ホームホワイトニングを行う。
ホワイトニングが終了した後も、できれば1〜2週間は着色しやすそうな飲食物は控える。
ということを意識してください。
ホームホワイトニング をしていると、知覚過敏を起こすことがあります。
ちょっと凍みることがあったけれど全然大丈夫! という非常に軽いものから、凄く凍みたので数日に一度しかホワイトニングを出来なかった! という人までその症状の程度は様々です。
ホームホワイトニングに伴う知覚過敏をどうにかできないか?
ということで色々と対策が検討されました。 今一番効果的な方法として、ホームホワイトニングをする2週間以上前から知覚過敏用の歯磨き粉を使ってしっかり歯磨きを継続する、という方法が推薦されています。
合わせて、ホームホワイトニング中もその仕様を継続する方が、知覚過敏を起こすリスクは少ないと考えています。
ホワイトニング において、『 白さの後戻り 』という現象は避けて通れません。
なぜ歯が白くなるのか? という根本的なところに不明な点もあるので、なぜ後戻りするのか? についてもよく分かっていません。
一般的に、
オフィスホワイトニングの場合、早ければ半年で後戻りが見られます。
ホームホワイトニング の場合、1〜2年で後戻りが見られてきます。
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ホワイトニングの背景となる基本的な事柄について説明しています。